ボクシダイ行進曲

雑記気分記

赤裸々by。

ハイサイ沖縄(前編)

 

今さらながら去年の9月に沖縄へ男旅に行きました。

 

1日目

待ちに待った。

上空110000mを時速約860㎞で飛ぶ鉄の塊、外の気温はマイナス50°と夏にも関わらず極寒である。向かう先は日本の南島、そう沖縄だ。

メンソーレ!というフレーズが学のない頭の中で元気よくこだましている。集合時間を決めた本人が集合時間を勘違いし、30分の遅刻の末に悠々と合流した珍事件から早数時間、沖縄は目前に迫っていた。

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機内での「この中にお医者はいませんか⁉」というイベントは未発生に終わり、ハイジャックとも疎遠。食人族が住まう島に墜落することなく完璧なフライトをしてくれた機長を賞賛し、沖縄とメンソーレ。レンタカーを回収しホテルまで爆走した。

この日耳にした上田の名()言は「みんな俺のことをかりん糖としか見てない」。

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2日目

あいにくの曇り空、雨が降りそう。

海に入りたい気持ちを引き延ばし今日は首里城方面へ、雨でも楽しめること場所へと。支度をして売り出されていたマンションを強引に改良したようなホテルを後にした。

首里城に曇り空はなんとも見栄えが悪い、まったく綺麗に写らない。なんだかなーと思っていたところに雨、テンションがダダ下がった。悪天候と思った以上に何もない首里城にわけもなく「首里城ってこんなんだっけ」と呟いた。

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赤い建物とおさらばしお次はおきなわワールドというテーマパークへ。時を止められそうなテーマパークについた瞬間に豪雨、誰か雨下を止めてくれ。

おきなわワールドには沖縄の古い町並みを再現した建物やハブ園などがあり、それらの中でも一番の目玉は鍾乳洞である。豪雨の中、地底探検隊になった3人。初めて見る鍾乳洞に感動していると顔に水滴が、これじゃあ外も中も変わらない。3人仲良く「つめてぇ!」と叫びながら長い長い地下を抜け、抜けた先の古い町並みにこれといった感情を持つことなくハブ園へと。肝心のハブどもはうずくまってるおり「ただのとぐろ園やんけ……」と思いおきなわワールドを後にした。

この日得た雑学はハブはコブラよりも強い(理由は忘れた)

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3日目

願いが叶い晴れた。

海にはもってこいの晴天で古宇利島へと向かった。車内はようやく海に入れる嬉しさからだいぶアッパーな雰囲気で、SMAPRADWIMPS松崎しげるを熱唱していた。当然のことながらしげるを歌ったのは上田だ、黒い人間同士シンパシーを感じる部分があったのだろう。

古宇利島へと通じる古宇利橋が見えた瞬間の感動は今でも忘れない、そんな傍らで写真を撮る蓮見のiPhoneが爆発すればいいなと思った。

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青い空、白い雲、透き通った海、ビキニのちゃんねー、パラソルに浮き輪、砂浜、ビキニのちゃんねー。ビーチにはこれぞ沖縄!というものが詰まっていた。日焼け止めの効果を知らない2人を置いておき1人対策、上田に限っては体の作りからいらねーなと思った。そうしてようやく海に入り沖縄にいると実感できた。

4時間ほど泳いだ。この4時間はけっこう濃厚で持参したエビマヨ号に寝そべり音楽を聴き気張る蓮見、テンションが上がりすぎて周りが見えず女性にぶつかる上田、泳げない上田、エビマヨ号が転覆し溺れる上田と沖へ流れていくエビマヨ号、上田を陸まで送り届けGoproを託しエビマヨ号を救助する小川、そのGoproを落としてなくす上田、上田が溺れた際に姿を消し全てが終わった時に悠々と浮き輪を持って戻ってきた蓮見と色々とある。

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泳ぎ終え古宇利島のティーヌ浜にある恋愛スポットのハートロックへ。険しい道を通りやっとこさ到着、「こんなもんか」と思いカップルのカメラマンをする前に撤退した。

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アクティブはまだまだ続く、沖縄を代表する観光地の美ら海水族館とその付近にある隠れスポットの備瀬のワルミ。美ら海水族館は言うことなし、ジンベイザメの迫力は圧巻で美ら海から見えた夕日はとても綺麗に映った。友達と水族館に行くと解説が見れないジレンマは在住。備瀬のワルミはとても神秘的で『選ばれし者のみぞ辿り着ける沖縄の秘境』と謳われているだけあった。どうやら下調べをしても辿り着けない人が多いらしい。カーナビとGoogleマップを駆使し難なくたどり着けた僕らからすればあまり関係のない話、文明の利器ってすげー!

この日人生で初の泡盛を飲んだ。ゼミの飲み会に持ち込んではいけない物だと思った。

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後編へ。

ハイサイ沖縄(後編) - ボクシダイ行進曲