ボクシダイ行進曲

雑記気分記

赤裸々by。

温かい言葉

 

はい、どうも。

 

気が付けば3月、出会いと別れの季節だなと。

年明けに立てた『毎日日記を書く』という抱負といつの間にかさよならをしていた今日この頃、僕は元気で何とか毎日をやり過ごしてる。

この3カ月は色々とあったようでないような期間で、仕事は年度末に向けて忙しく、私生活は展示会やら休日出勤で消えっていき、満足に過ごせていないような気がしてならない。

数年前までの僕は休日出勤を聞くと寒気に襲われ、黒板をひっかく音の次ぐらいに聞きたくない言葉だった。その順位は今でも変わらないが、悪寒に襲われることはなくなった。これが社会に適応した人間のなれの果て、この数年で頭上の方陣が何度ガコンと鳴ったことだろう。

 

そんな現業界の荒波から成長した僕だがその成長も今月まで。そう、転職する。

やっとこさ重い腰を上げての転職。年齢的にここがギリギリのラインかなと思い、かれこれ3カ月間頑張った。右も左もわからないため、定期的に誰かに尻を叩いて欲しい願望からキャリアアドバイザーと二人三脚で開始。書類を応募するまでが長かったけども、そこからはとんとん拍子で進んでいった。結果、なんやかんやで6社から内定をもらうことができた。大学時代の就活の時とは大違いで、当時の就活にまじめに取り組んでいないことが結果から窺える。今回の転職で驚いたことは『強みと弱み』と『長所と短所』がまったく同じに捉えることができるけども、使う場面や内容が微妙に違うらしい。わかるかそんなもん、絶対どこぞの自己中マナー講師が決めたに違いない。

そんなこんなで今月は展示会に参加しながら残った仕事の片付けと挨拶回りをしてた(ちなみに年度末だけども今月の売上はうやむやにして逃げる予定)。

取引先に挨拶回りをしていて思いのほか自分が評価されてて驚いた。取引先や同業他社の色々な人から寂しいやら悲しいと言われて移動中の車内で何度か泣きかけた。自分としては迷惑ばかりかけていた覚えしかないため、ここまで温かい言葉をもらえると微塵も思ってなかったからだ。そして何よりその言葉が後任の話よりも先に出てきたのが個人的に嬉しかった。

この数年大変なことも多かったけども、最後の最後に報われた気がする。

 

3月は別れ、4月は出会い。

来月からの生活は不安しかないけども、きっといい出会いが待っていることに投資をしてみることにする。もし損切をするようなことがあれば再度アドバイザーのお世話になる。

 

Wig Wam/Do Ya Wanna Taste It

04 Limited Sazabys/swim