いつの間にか最後の日。
2015年を振り返ると色々あった。旅や勉強や悩み事などなど、前年の2014年と比べると内容の濃い一年で色んなものを感じ考え成長した年だった。成功の陰に努力とよく言ったものでうまくいかないことも多かった、だがそれは経験とし自分の糧として昇華してきた。楽しくも厳しいのが人生か、だとしたら僕は今その中にいる。
1月
この月は新年会を楽しみテストに追われていた。またゼミのことや生活のことでやつれていたのを覚えている。今も変わらないが。笑
2015年は赤川と共に迎えた。初詣の途中、地元の連中数人とすれ違い懐かしい気分に包まれたのを覚えている。来年の初詣では誰と会えるのだろう?そもそも来年は成人式がある。成長したあいつやあの子との再会、甘酸っぱい思い出を引っ張り出してあの頃を思い出したい、楽しみだ。その後は流れに身を任す。
2月
この月はスキーと合宿が印象的だ。
スキーは2回行った。菅平と丹原、どちらも天候に恵まれ絶好のコンディションだった。丹原では中学時代の担任に偶然出会いこれまた懐かしい気分となり、丹原は前泊時に見た夜空が今まで見てきた夜空の中で一番綺麗だったのを覚えている。来年もスキーに行きたい所存である。
合宿は色々と内容が濃い、あんな濃密な3日間は初めてであった。コンパ......酒......うっ、頭が......。来年はどうなるのか、少なくとも潰れることは決まっている。
3月
いまいち何も覚えていない。手帳を見返すと遊びだの飯だのが書いてあるが、誰とどこ行って何したかが思い出せない。バイトに明け暮れ春休みをそれなり謳歌していたらしい。ただ、あの日食べた肉のことは覚えている。
4月
2年生となった月、このころはまだ余裕があり委員会などに積極的だった。
楽な授業で履修を組みモラトリアムにゆるくゆるく過ごしていた。なすがままされるがままな生活を送り、考えるという概念が芽生えていなかった印象がある。
選挙のバイトをしたのはいい経験となった、またやりたい。
5月
様々な人々から誕生日を祝ってもらい無事に二十歳になれた。
手帳に記載されているゼミ親睦会の文字が懐かしく、思い返してみて僕らの代に酒を与えてはならないとそっと悟った。
ONE OK ROCK 35 Liveの熱気をもう一度味わいたい。
6月
6月は休日が唯一ない月、しかし僕には月曜日の全休という大きく偉大なものがあったため難なく乗り切れた。
この月は大雨が降る中妹と管弦楽団、通称オーケストラを見に行ったのを覚えている。普段触れない曲と触れ合い刺激に繋がった。
箇条書き日記には新歓のことやバイトのこと生活のことが事細かに書いてあり、読んでて思い出したのが、妹の文化祭に出向いたことと駅で擦れ違い際に小学生にWALKMANをパクられたことと赤川を拉致ったことだ。
7月
飲み会がちらほらと、結構楽しかった記憶がある。月末のテストラッシュで目まぐるしい生活を送り、箇条書き日記にはその苦悩などが書かれておりテストに遅刻に不安が大半であった。この時から研究を真面目にやりだした、なんやかんやであのころは楽しく充実した日々であった。
ONE OK ROCK 35 Live in埼玉は今まで参加してきたLiveの中で一番発狂、スタンド席だったのが非常に悔しい。生Twenty One Pilotsが見れてそれだけで満足していまい、ONE OK ROCKが蚊帳の外の存在になりかけた。帰宅中にToruを乗せてたであろう救急車とすれ違い、大宮で食べた締めのラーメンは格別な味がして美味だった。
こうして僕に夏がやってきた。
8月
夜勤やら新野さんバイトやらで働きながらぐだぐだと夏休みを過ごしていた。今年の夏、1つもフェスに行かなかったのが本当に心残りである。来年こそはロッキンに。
委員会の下見はとても過酷でやってられない。
長期休暇は楽しいことが多い、自分の時間が持てる喜び。
ゼミ合宿......うっ、頭が......。
9月
さよなら夏休み、来るな後期。
超大作のMGSVに心躍り失望した、なんたってストーリーががばがばだからだ。KONAMIは許せない。
ONE OK ROCKの追加公演では埼玉で暴れられなかった分暴れた。やっぱ前線は最高。赤川の腹痛騒動で腹がよじれ忘れられないツアーとなった。
そんなことよりもこの月は一人旅、最高だった。今までの人生で味わったことのないイベントで、色んな所に行き見て感じて忘れられないことばかりで色々と心が動いた。
10月
レポートを作成し直しながら文化祭準備、その甲斐あってかスティックドーナ500個を売り切る快挙を成し遂げ堂々たる成果を残した。
飲みやご飯に行くのが多かった月、10月2日にあったゼミの飲み会がどんな飲み会だったのかがすっかり抜けて覚えていない。文化祭後の飲み会は帰宅時に駅までダッシュした記憶しかない。
11月
だいぶ色々なことで病んでいた時期だ、よく自殺しなかったと自分を褒める。
あの日以来意識や考えが変わりだした、良くも悪くもターニングポイントと言える。この月は何を考えて生活していたのだろう、まったく思い出せない。
Aグループお疲れ、半年間ありがとう。
最後に約束は守ろう。
12月
最後の月。この月から本格的に家計簿をつけ始めた。やってみてわかったのは異様に食費に使っていたこと、予想以上の出費に驚いた。また自暴自棄になり、お金を躊躇なく消費してストレスを発散した。本当に発散出来てるの?と問われたら突っぱねる。
年の瀬ということもあり遊びにご飯に忘年会にと忙しかった。ゼミ男子の忘年会は過去最低のクウォリティーでここに書けないし話せない、酷かった、ただそれだけ。
久しぶりに一か月の間に映画を2本見た。その影響で007とスターウォーズにはまり、現在過去の作品を見返している。話がわかると面白い。
24日は微妙な夜景を見て25日はバイトに明け暮れていた。中指なんてまったく立てていない、そんなことなんてしたことない。
今年の最後も赤川と過ごす。赤川と始まり赤川と終わる、なんだこれ。
さて振り返り足りないがこれが限界である。情報と記憶と国語力(語彙力や文章力など)が追い付いていないのだ、勘弁してほしい。
何はともあれ無事に2015年を終えることが出来そうだ。今年は自分にとって二十歳になったということもあり、節目の年となった。考え方や意識が前年よりも成長したと思う。今の僕から見て過去の僕は幼い。では過去の僕から今の僕はどう見えているか、また今の僕は過去に思い描いていたものか。また逆に未来の僕からはどう見えるのか?
空想が尽きない、だからここまでにする。御託を並べるよりも今を必死に後悔ないように過ごすのが一番なんじゃないか。
2016年は今までの苦労が報われる年となって欲しい。そろそろ運気が協力してくれてもいい頃合いだ、そこはかとなく期待している。
さて初詣、赤川に会いに行こう。
2015年の締めの曲。
ONE OK ROCK/Decision