ボクシダイ行進曲

雑記気分記

赤裸々by。

照紙

 

人にはそれぞれ大切なものがあると思うんです。

家族だったり、愛する人だったり、一生の友達だったり、小さい頃に買ったぬいぐるみだったり、芸能人と撮った写真だったり、成人祝いでもらった時計だったり、今亡き人の遺物だったり、思い出がある波辺の砂だったり、感銘を受けた本だったり、好きなキャラクターのフィギュアだったり、たくさんの救われる言葉が綴ってある本だったり、誕生日に妹からもらった水筒だったり、おばあちゃんが作ってくれた手袋だったり、思い出がたくさん詰まったアルバムだったりと様々。

 

僕にも大切なものは数え切れないほどあります。

その中でも、とある人からもらった手紙が僕の1番大切なものです。

その人がどんな心境でその手紙を書いたのかは僕にはわかりません。ただ少なくとも僕のことを考えて言葉を綴ってくれたのだと思います。そう思うだけで黒い文字が少し温かく感じます。常に鼓舞してくれている気がします。どんな時でも味方でいてくれる気がします。その手紙のおかげで目標を見失わずに済んでいます。

手紙は様々なものになり得ると考えます。ある人にとってはただの紙切れ、ある人にとっては鍵、ある人にとっては原動力、僕にとっては進むための海図です。

今後も迷ったら、つまずいたら、立ち止まったらそれを導として進むつもりです。

 

僕の大切な手紙は手紙であると同時に、迷った時に行き先を照らし導いてくれる照紙なんです。