ボクシダイ行進曲

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ボクシダイ行進曲

赤裸々by。

ラスベガスをやっつけろ

1月7日、冬休み最終日。
いつの間にやら冬休みが終わりを告げていた。

新年が始まって1週間が経とうとしている。短い時間だが色々と予定があって忙しかった、気がする。真偽は僕の中にしかないため忙しかったと言っておく、決して見栄ではないぞ。
てなわけで7日、待ちに待ったFear, and Loathing in Las Vegasの武道館ライブの日。
「Rave-up Tonight」を激震地とし徐々に聞き、ノリで買った『Feeling of Unity』で道が開けたベガス。
変調でトランスな彼らの歌を聞きに日本武道館へ。

初の武道館、九段下から顔を出した伝統ある建物から貫禄を感じる。門をくぐり抜けると長蛇の物販列とご対面、今回も小林ファンネルに物販を任せて正解だったと悟る。病み上がりの彼を尻目に、今年もよろしくお願いします。と靖国神社に参拝をしたのはある意味罰当たりであった。
差し入れの温かいお茶と物販を交換し赤川&清水と合流。4人で飯へ行く途中、強烈な尿意を催しさっそく罰が当たったと反省した。
ファミレスにて小中校の思い出話に花を咲かせていると時間がやって来た。準備を済ませ臨戦態勢へ移行、勢い凄む4人は武道館に乗り込んだ。
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急な階段を上り席につく、初武道館の感想は小さい、アリーナとの違いに驚く。ステージ正面の最後列なのに予想以上に距離が近い、一目で端から端を見れる絶好な位置だったため気持ちが高まった。
開演時間に近づくにつれ埋まり出す空間、どこもかしこも人で溢れかえっている。前線は柵とロープの構成でなんとも心なかった。
開演間近、会場を包んでいたBGMが増大する。それに伴いスタッフも増強。約5分以上にも及ぶ煽りイントロ後暗転、歓喜、沸く。いよいよだ。
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左袖から現れるメンバーに引きちぎれるタンクトップ、以前見たライブと変わらない演出。
煽るに煽って「Cast Your Shell」を筆頭に武道館ライブが始まった、Soの落ち着いたテクノボイスが激しさを増していく。Minamiのスクリームも混ざり合い会場のボルテージが一気に上昇した。
アルバム曲をメインに進む4曲目、突然の「Rave-up Tonight」に痺れた。何度も聞いた曲、超転調展開に鳥肌が立つ。Minamiパート、あたたたの部分では案の定皆一体となって北斗百裂拳を伝承した。
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所々でMCを挟みながら進む「Let me hear」をステージ裏まで聞こえるほどの大声で叫びつくし暗転、落ち着いた雰囲気から奏でるバックグラウンドミュージック、アルバムのトリ曲である「Journey to Aim High」が鼓膜を揺らす。その後の「Just Awake」は泣かせに来た。止まることを知らない会場の雰囲気、打ち合わせをしたわけでもないのに一斉に一声した『忘れないで』忘れるわけがない。
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ミラーボールやレーザーがメンバーを彩る、後光から浮き彫りとなったシルエットに思わず見とれた。初ライブで何がどうなっているのか理解できず、勢いに全てを委ねしかなかった。息切れ、かすれ声、吹き出す汗、接触して痛めた所、前方のやつの頭で隠れたステージ、隣の熱狂的なファンとの温度差、どんなマイナス要素でさえ思い出となる。
終盤になっても勢いは変わらず「The Demon Called Careless」に「Chase the Light」に「Party Boys」とアルバムの題名でありテーマである『一体感』に似つかわしいセットリスト、そら勢いは落ちない。
アンコールを用意していない報告を受け少し興醒めるもそれがベガスらしかった。逆算してトリの曲を予測、最後にふさわしいと言えばふさわしい曲が残っていた。
最後は「Starburst」名のとおりスタンディングではモッシュが起こり人と人がぶつかり合い、サークルピットで回っていたりダイブしてクラウドサーフィンをしたりと入り乱れていた。赤川と清水も人の海を泳いだらしい。
僕らスタンドも負けていなかった。前線で暴れられない分の熱や思いを声やその場で出来る最大の身ぶりで表す。張り裂けそうな声、最大限のスイング、武道館がベガス色に染まった。
21曲に及ぶ長く短い時間は、類を見たことない初めて味わう最高の熱気とともに幕を閉じた。そうして一体となったことで『Feeling of Unity』は完成した。
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ライブに参加して、予測できないところがベガスなんだと思った。変調でころころと曲調が変わる所やライブのセトリ、パフォーマンスが自分の予想の斜め上をいっている。次は何をするのだろう、次はどうなるんだろう。それらがFear, and Loathing in Las Vegasを構成していると言っていい。予測不能で次に何が起こるかが楽しみ。歌詞や歌声や演奏や行動よりも、それが彼らに引かれる理由なのではないだろうか。
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帰り道、薄暗く不気味な武道館を背後に飯田橋まで歩く、人混みを避けるためだ。
興奮さめやまず熱いままの心と体、次第に外気に体温を奪われるも高揚だけはさめなかった。ビルの隙間から見えた夜空、ふと思ったことがあった。

明日テストだ。

今回のライブ中盛り上がったベスト3。
Fear, and Loathing in Las Vegas/Rave-up Tonight
Fear, and Loathing in Las Vegas/The Demon Called Careless
Fear, and Loathing in Las Vegas/Starburst